Java モジュール
Java 9 から導入された Java モジュールは、PreEmptive Protection™ DashO™ for Android & Java ではモジュールとして解釈されません。標準の jar ファイルとして扱われます。
DashO は module-info.class
内の情報を更新しませんし、使用もしません。
モジュールを入力として処理する場合は、次のようにします。
module-info
によって参照されるクラスおよびパッケージは、削除も名前の変更もされないように DashO を構成します。- Auto copy を有効にして、
module-info.class
が出力にコピーされるようにします。 - 名前の変更で、パッケージをフラット化するように構成する場合は、パッケージのプレフィックスを使用します。
- モジュールのパッケージをフラット化する場合は、プレフィックス付きパッケージが複数のモジュールに存在しないよう、入力はこのモジュールのみとする必要があります。
これらの制限があるため、Java モジュールのサポートは既定では無効になっており、意図しない、予期しないビルド結果にならないようにしています。
Java モジュールを入力として処理するには、PROVISIONAL_MODULE_SUPPORT
という名前の新しいユーザー プロパティを追加し、それを true
に設定することにより、オプトインします。
メモ:サポートが条件付きでなくなれば、このプロパティは無視されます。