Removal(除去)ユーザー インターフェイス
Removal — Options
Removal — Options ページでは、DashO の除去機能を構成できます。
Unused Classes
これは、使用されていないクラスの除去を制御します。 オプションには、未使用のクラスをすべて除去する、パブリックでない未使用クラスのみ除去する、除去を実行しない、があります。 これらの設定は、プロジェクト ファイルの <removal> 要素に格納されます。
Unused Members
これは、使用されていないメソッドとフィールドの除去を制御します。 オプションには、未使用のメンバーをすべて除去する、パブリックでない未使用メンバーのみ除去する、除去を実行しない、があります。
文字列の暗号化を使用する場合は、Unused Member Removal(未使用のメンバーを除去)を有効にしてください。
ライブラリの場合は Remove if not public
を指定し、それ以外の場合は Remove
を指定します。
詳細については、文字列の暗号化での除去の使用に関するセクションを参照してください。
Debug Information
これは、コンパイラによって挿入されるデバッグ情報を制御します。 チェックをオンした項目は除去されます。 これらの設定は、プロジェクト ファイルの <debug> 要素に格納されます。
Attributes
これは、追加属性の除去を制御します。 チェックをオンした項目は除去されます。 これらの設定は、プロジェクト ファイルの <attributes> 要素に格納されます。
Removal — Exclude
Removal – Exclude ページでは、クラスや、クラスのメソッドおよびフィールドを除去の対象から除外する規則を構成できます。 個々のメソッド、フィールド、クラス、またはパッケージ全体を除外することができます。
正規表現を使用して、個々のクラスやクラスのグループ、あるいはパッケージ全体を除外する規則を作成することができます。 詳細については、グラフィカルな規則エディターを参照してください。
メモ:
ここで参照されるクラスは、Classes セクションで参照されていても除去されます。
Removal — Classes
Removal - Classes ページでは、 使用法に関係なく DashO で除去するクラスを指定できます。
正規表現を使用して、個々のクラスやクラスのグループ、あるいはパッケージ全体に一致する規則を作成することができます。 詳細については、グラフィカルな規則エディターを参照してください。
メモ:
ここで参照されるクラスは、さらに Exclude セクションで参照されていても除去されます。
Method Call Removal
Method Call Removal ページでは、メソッド呼び出しの除去規則を構成できます。
他の機能とは異なり、メソッド呼び出しの除去では、クラス名、メソッド名、および署名での正規表現はサポートされません。 これらの設定は、プロジェクト ファイルの <methodCallRemoval> 要素に格納されます。