String Encryption(文字列の暗号化)ユーザー インターフェイス
String Encryption — Options
String Encryption — Options ページでは、DashO の文字列の暗号化の有効化または無効化、暗号化の強度の制御、 および復号メソッドが置かれる場所の制御を行うことができます。
Encrypt Strings
文字列の暗号化による難読化のグローバルな適用を有効または無効にします。 対象選択規則および対象除外規則を使用することにより、文字列の暗号化が適用されるアプリケーションの部分を制御することができます。 規則を何も指定しなければ、すべてのメソッドの文字列が暗号化されます。
Level
このスライダーは、使用する文字列暗号化のレベルを選択します。
Decrypters
このコントロールは、生成される復号メソッドの数を制御します。
Decrypter Class
この設定では、復号クラスが含まれるクラスを制御する条件を指定できます。
選択条件を変更するには、[Edit]ボタンをクリックしてプロパティ ダイアログを表示します。
Input
この設定では、増分難読化用の文字列の暗号化の入力割り当てファイルを指定できます。
メモ:文字列の暗号化の割り当てファイルは Android モードではサポートされません。また、この設定は Android モード GUIにも表示されません。
Output
この設定では、増分難読化用の文字列の暗号化の出力割り当てファイルを指定できます。
メモ:文字列の暗号化の割り当てファイルは Android モードではサポートされません。また、この設定は Android モード GUIにも表示されません。
String Encryption — Include および Exclude
String Encryption – Include および Exclude ページでは、アプリケーションのどの部分で文字列を暗号化させるかを決定する規則を構成できます。 メソッド、クラス、またはパッケージ全体を選択することができます。 文字列の暗号化は、サイズと実行時のパフォーマンス コストを増やすことから、選択的に、機密事項に関連する文字列情報が位置するアプリケーションの部分を対象として選択したり、パフォーマンスが実行時復号によって影響を受ける可能性があるセクションを除外したりすることができます。
詳細については、グラフィカルな規則エディターを参照してください。
Custom Encryption
Custom Encryption ページでは、カスタムの文字列暗号化を構成できます。
Use Custom Encryption
カスタムの文字列暗号化による難読化のグローバルな適用を有効または無効にします。
Encryption Jar
jar ファイルには、暗号化のクラスとメソッドが含まれています。 この jar ファイルはプロジェクトの外部にあります。 難読化時、文字列を暗号化するために使用されます。
Encryption Class and Method
テキストを暗号化するために使用されるクラスおよびメソッドです。 このメソッドは、出力の一部にはなりません。 [Choose...]をクリックすると、暗号化 jar ファイル内の要件を満たすすべてのメソッドを含むダイアログ ボックスが表示されます。
Decryption Class and Method
テキストを復号するために使用されるクラスおよびメソッドです。 これらのクラスは、プロジェクトの入力の一部でなければなりません。 指定したクラスとメソッドは出力に残ります(ただし、他のプロジェクト設定を基に、名前変更または難読化される可能性があります)。 [Choose…]をクリックすると、入力内の要件を満たすすべてのメソッドを含むダイアログ ボックスが表示されます。
Include
Include セクションでは、メソッド、クラス、および/またはパッケージを選択して、カスタムの文字列暗号化で保護されるようにすることができます。
詳細については、グラフィカルな規則エディターを参照してください。