保護について
PreEmptive Protection™ DashO™ for Android & Java は、ソフトウェアを保護するためのマルチレイヤー(多層)手法を提供しています。 それぞれのレイヤーが保護戦略全体の重要なピースを提供します。1 つのレイヤーが危害を受けた場合、他のレイヤーは有効な保護を提供し続けます。 単に複数のレイヤーがあるだけでなく、それぞれのレイヤーが、他の難読化製品で使用されている単純な技術よりも信頼性の高い機能を備えています。
保護の最初のレイヤーは難読化技術で、これは Java バイトコードで機能し、リバース エンジニアリングを困難あるいは不可能にします。
保護の次の階層は Checks(チェック)で、これは保護されたプソフトウェアが実行しているときに発生します。 ソフトウェアが、攻撃者が改ざんやリバース エンジニアリングを試みていることを検出した、または、それ以外でソフトウェアが安全でない環境で実行している場合、独自のロジックで自身を防御することができます。 チェックには以下のようなものがあります。
- 改ざんチェック
- デバッグ チェック
- Shelf Life チェック
- ルート チェック(Android 用)
- エミュレーター チェック(Android 用)
- フック チェック(Android 用)
残りのレイヤーは、アプリケーション全体の保護を強化し、および/またはアプリケーションのパフォーマンスを向上します。
- Removal(除去) (標準モードのみ)
- PreMark™(ウォーターマーク) (標準モードのみ)
- Optimization(最適化) (標準モードのみ)
これらの機能はすべて、DashO GUI を介して構成できます。
また、チェック関連の機能は、自身の開発手法にとって便利であれば、コード アノテーションを使用して構成することもできます。
最終的に、必要に応じて、構成 .dox
ファイルを手作業で調整することができます。