PreEmptive Protection - DashO v8.2 User Guide

コマンド ライン インターフェイスの使用

このセクションは、PreEmptive Protection - DashO をコマンド ライン プログラムとして使用する方法について説明します。コマンド ライン インターフェイスは、以下の操作を実行できるように設計されています。

  • 提供された Ant 統合および Gradle 統合を使用できない場合は、DashO をビルド処理に統合する。

  • jar にウォーターマークを追加する。

PreEmptive Protection - DashO コマンド ライン

コマンド ライン オプションは先頭にハイフン(-)を付けます。

dashocmd [options] projectfile

以下に、コマンド ライン オプションの概要を示します。

オプション 説明
projectfile DashO プロジェクト ファイル
-e--printStackTraces 例外のスタック トレースを出力する
-f--force 強制的に実行する
--file-version プロジェクト ファイルのバージョンを表示して終了する
-h--help コマンド ライン ヘルプを表示する
-p--properties <filename> ファイルからシステム プロパティを読み込む
-q--quiet 最小の量のメッセージを出力する
-v--verbose 詳細な情報を出力する
--version バージョンを表示して終了する

projectfile は、DashO の毎回の実行に必要な構成ファイルです。エントリ ポイント メソッドはコマンド ラインからは指定できないことに注意してください。これらの情報は構成ファイルに記述しておく必要があります。

-e--printStackTraces オプションは、例外のスタック トレースを出力します。

-f--force オプションは、DashO が Class.forName() メソッド(高度なトピックで詳しく説明します)を見つけた場合でも、強制的に実行します。force グローバル オプションの使用は、コマンド ラインでのこのオプションの使用よりも優先されます。

--file-version オプションは、DashO で使用されるプロジェクト ファイル(.dox)のバージョンを表示して、終了します。

-h--help オプションは、コマンド ライン ヘルプをオン デマンドで表示します。

-p--properties オプションは DashO に対して、指定されたファイルからシステム プロパティを読み込むように指示します。

-q--quiet オプションは DashO に対して、最小量のメッセージを出力して実行するように指示します。このオプションは、アプリケーションのビルド工程に組み込んで使用する場合に適しています。このオプションを指定すると、詳細出力モードはオーバーライドされます。

-v--verbose オプションを指定すると、DashO は、実行中に処理の進行状況に関する詳細なメッセージの出力を提供します。

--version オプションは、DashO のバージョン情報およびライセンス情報を表示して、終了します。

コマンド ラインからのプロジェクトのビルド

DashO は、コマンド ラインからプロジェクト ファイルを実行することができます。これを行うには、次を使用します。

dashocmd [options] projectfile

プロジェクト ファイルには、Advanced と Quick Jar のいずれかのプロジェクトを指定できます。

ビルド中に多数の警告が出る可能性がありますが、エラーが発生した場合には、終了コード 1 でビルド処理が直ちに停止します。

PreMark ウォーターマーク ツール

PreMark ツールを使用して、ウォーターマークの追加、読み取りを行うことができます。これは、DashO を起動しなくても jar にウォーターマークを入れることができるコマンド ライン ツールです。このツールを使用すると、DashO によって難読化されていない jar ファイルであっても PreMark 処理することができます。

コマンド ライン PreMark ツールを実行するには、次のコマンドを使用します。

premark [options] inputfile

コマンド ライン オプションは先頭にハイフン(-)を付けます。以下に、オプションの概要を示します。

オプション 説明
-c--charmap <charmap> 文字コード名(6bit-a|6bit-b|7bit-a|4bit-a|utf8)
-e--printStackTraces 例外のスタック トレースを出力する
-h--help コマンド ライン ヘルプを表示する
-m--mark <watermark> ウォーターマークを追加する
-o--output <file> ファイルを出力する
-p--passphrase <passphrase> ウォーターマーク文字列を暗号化/復号する際に使用するパスフレーズ
-q--quiet 最小の量のメッセージを出力する
-r--read ウォーターマークを読み取る
-t--truncate ウォーターマークが大きすぎる場合は切り捨てる(既定:失敗する)
-v--verbose 詳細な情報を出力する
--version バージョンを表示して終了する

-c--charmap <charmap> オプションは、PreMark ツールに対し、指定された入力 jar にウォーターマーク文字列を埋め込むためにどの文字コードのエンコードを使用する必要があるかを指示します。

-e--printStackTraces オプションは、例外のスタック トレースを出力します。

-h--help オプションは、コマンド ライン ヘルプをオン デマンドで表示します。

-m--mark <watermark> オプションは、特定の入力 jar に、指定されたウォーターマーク文字列を埋め込みます。

-o--output <file> オプションでは、ウォーターマーク処理された出力 jar へのパスを指定することができます。

-p--passphrase <passphrase> オプションでは、パスフレーズを設定します。PreMark ツールは、ウォーターマーク文字列を暗号化/復号する場合にこのパスフレーズを使用します。

-q--quiet オプションは DashO に対して、最小量のメッセージを出力して実行するように指示します。このオプションは、アプリケーションのビルド工程に組み込んで使用する場合に適しています。このオプションを指定すると、詳細出力モードはオーバーライドされます。

-r--read オプションは、指定された入力ファイルからウォーターマーク文字列を読み取ります。

-t--truncate オプションは、ウォーターマーク文字列が長すぎる場合には文字列を切り捨てます。このオプションが指定されていない場合は、既定として、ファイルをウォーターマーク処理しないで失敗します。

-v--verbose オプションを指定すると、DashO は、実行中に処理の進行状況に関する詳細なメッセージの出力を提供します。

--version オプションを指定すると、PreMark ツールは、アプリケーションのバージョンを表示した後、そのアプリケーションを終了します。

メモ:

charmap の値には、6bit-a6bit-b7bit-a4bit-a、または utf8 を指定できます。

Ant 統合

カスタム Ant タスクを使用して、DashO を Ant ビルド システムと直接統合することができます。

Gradle 統合

Gradle プラグインを使用して、DashO を Gradle ビルド システムと直接統合することができます。

PreEmptive Protection - DashO Version 8.2.0. Copyright © 2017 PreEmptive Solutions, LLC