インストール
インストールできるパッケージは 5 つあります。
@preemptive/jsdefender-core
:JSDefender のコアとなる保護ロジックとパブリック API。これは他のすべてのパッケージの依存関係です。@preemptive/jsdefender-cli
:JSDefender をコマンド ラインで実行できるようにする、JSDefender のラッパー。@preemptive/jsdefender-webpack-plugin
:webpack パイプラインに接続して出力チャンクを保護できるようにする webpack プラグイン。@preemptive/jsdefender-metro-plugin
:バンドル プロセスに接続することで出力されるバンドルを保護する Metro プラグインです。@preemptive/jsdefender-rollup-plugin
:ロールアップ セッションのすべてのチャンクで JSDefender を実行するための Rollup プラグインです。いくつかのフックを使用して、JSDefender をロールアップ ビルド プロセスに統合します。
詳細については、各パッケージに含まれている README ファイルを参照してください。
インストールしたい preemptive-jsdefender-*-{version}.tgz
("version" は必要な実際のバージョン。例:preemptive-jsdefender-core-2.0.0.tgz
)パッケージをダウンロードし、プロジェクト ディレクトリの外部に置きます(プロジェクト ディレクトリの次のディレクトリに置くことをお勧めします)。次に、パッケージ マネージャーを使ってインストールを行います。
npm install <package-directory>/preemptive-jsdefender-*-{version}.tgz --save-dev
または
yarn add file:<package-directory>/preemptive-jsdefender-*-{version}.tgz --dev
メモ:
チームで作業する場合、ダウンロードしたパッケージを動作させるには、すべての開発者のマシンにおいて同じ場所に置く必要があります。
メモ:
@preemptive/jsdefender-core
は他の大半のパッケージのピア依存関係(peerDependency)であるため、それらのパッケージを使用するには @preemptive/jsdefender-core
を手動でインストールする必要があります。
更新
preemptive-jsdefender-*-{newVersion}.tgz
というファイル形式を持つ新バージョンの preemptive-jsdefender-*
をインストールするには、それをプロジェクト ディレクトリの外部に置いて、新しいパッケージでインストール スクリプトを再実行します。
npm install <package-directory>/preemptive-jsdefender-*-{newVersion}.tgz --save-dev
または
yarn add file:<package-directory>/preemptive-jsdefender-*-{newVersion}.tgz --dev
Url からのインストール
JSDefender パッケージは、オンライン ファイル ストア(例:Blob ストレージ)または自身のパッケージ レジストリにアップロードできます。
メモ:
JSDefender は、パブリックのパッケージ レジストリにアップロードしないでください。個人的利用に限ります。
npm install https://<package-url> --save-dev
または
yarn add https://<package-url> --dev
グローバルなインストール
@Preemptive/jsdefender-cli
は、システム全体でグローバルに動作する CLI としても機能します。グローバルなインストールを行うには、以下を行います。
npm install <package-directory>/preemptive-jsdefender-core-{version}.tgz <package-directory>/preemptive-jsdefender-cli-{version}.tgz -g
または
yarn global add <package-absolute-directory>/preemptive-jsdefender-core-{version}.tgz <package-absolute-directory>/preemptive-jsdefender-cli-{version}.tgz
メモ:
本パッケージのグローバルなインストールを行うには、Yarn に関する制限事項により、本パッケージの絶対パスを指定する必要があります。
メモ:
まだそうしていない場合は、
yarn global bin
コマンドの出力をパスに追加することで、グローバルな Yarn パッケージを実行できるようになります。
メモ:
Yarn のチームでは、パッケージのグローバルなインストールをほとんどのケースに適さないインストール方法であると考えています。
これで、jsdefender
コマンドをローカルの dev パッケージを使用するのと同じようにシステム内の任意の場所で使用できるようになります。