Dotfuscator は、アプリケーションを静的に分析して、実際には使用されていない部分を判別できます。この機能は、使用されていない型、メソッド、およびフィールドの検索機能を含んでいます。この機能は、アプリケーションのサイズが問題となる場合、特に再利用可能なコンポーネントからアプリケーションをビルドしているような場合には非常に有益です。
除去で生じる可能性のある問題は、名前の変更で生じる可能性のある問題と非常に類似しています。Dotfuscator は、ある特定のメソッド(リフレクション / XAML など)が呼び出されていることを見分けられない場合、実行時に必要とされるものを削除しようとすることがあります。
可能な対象選択は 2 種類あり、どちらも特定の対象選択およびカスタム規則によって制御することができます。
メソッド A()
がメソッド B()
を呼び出すアプリケーションを考えてみましょう。
A()
に対象トリガーを設定した場合は、A()
と B()
の両方が保持されます。A()
に条件付き対象選択を設定した場合、A()
は保持されますが、B()
は(Dotfuscator が把握しているその他のメソッドによって呼び出されない限り)除去されます。[除去の種類]には 2 つのオプションがあります。
Dotfuscator ユーザーズ ガイド:
Dotfuscator バージョン 4.28.1.5015. Copyright © 2017 PreEmptive Solutions, LLC